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夢のように美しい癒しの島★パラオを旅する

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皆様は「パラオ」という国をご存じでしょうか?
なんだか聞いたことある気がするけど、どこにあるのかよく知らない~、という方が多いかと存じます。

パラオという国は幾つかの小さな島々から成る共和国です。大西洋西部ミクロネシアの西端にありフィリピンとグァムとの間に位置していて、日本からは成田からの直行便で4時間半で行ける国です。 日本の最南端の領土である沖ノ鳥島とは九州パラオ海嶺でつながり日本からは1400㎞の距離です。 数ある太平洋諸国の中でも日本に最も近い国で日本との時差はありません。日本語を話せる現地の人も多く治安も安定しているため、多くの日本人が毎年旅行で訪れている人気の島です。パラオの面積は屋久島と同じで人口は約2万人です。 戦略的に重要な位置にあるため戦中戦後共に、日本には戦前から30年、米国には戦後50年統治され1994年に国として独立をしました。豊かな自然と息をのむほどに美しい海がありダイビング等マリンスポーツには絶好の場所です。パラオにある世界遺産の「ロックアイランド」は、木々に覆われた不思議な形の島々が隆起したサンゴ礁によってできており自然豊かな動植物の楽園となっています。そしてロックアイランド内には、初めてのパラオなら是非訪れていただきたい「ミルキーウェイ」や「ロングビーチ」「マリンレイク」などの見所が数多くあります。その①ミルキーウェイはロックアイランド諸島の中央部のマカラカル諸島にあり、乳白色混じりの神秘的なターコイズブルーの海があります。実は神秘的な色の正体は海底に沈殿した白い泥なのです。これはロックアイランドを構成する石灰岩や石灰となった珊瑚が海に溶け出したもので美肌美白効果があるとのこと。この白い泥を全身に塗って「泥パック」を体験していただいた後は、海に飛び込んで洗い流すアクティビティが人気です。パラオを訪れたなら必ず行きたいパラオ観光定番のスポットなのです。その②ロングビーチはパラオの人気観光スポットの一つで、潮の満ち引きによって1日最長1時間しか現れない幻ともいえる絶景が見られます。英語の名前の通り約800メートル続く長い砂の回廊はまるで天国を連想させるような美しい景色が広がりビーチでのお散歩や海水浴が楽しめます。ツアーでは近くにあるミルキーウェイを組み合わせた1日ツアーやシュノーケリングのオプションが人気です。

その③マリンレイクは静けさにつつまれた抜群の透明度を誇る汽水湖で外海に面していない海の総称です。四方をロックアイランドに囲まれ風さえも遮られた汽水湖のマリンレイクは、物音ひとつしない静寂な世界が広がっており聞こえてくるのは鳥たちの声だけという、まるで天然のリラクゼーションルームです。波の立たない鏡のような水面をのぞき込むと驚くほどの透明度があり、水深は数メートルあるにも関わらず底まで見えてしまいそうです。この美しさに惹かれる人も多くダイビングやシュノーケリング、カヤック等のツアーが人気の場所です。世界遺産ロックアイランドに抱かれたジェリーフィッシュレイクは、自然が生み出した奇跡の楽園です。ここには珍しいクラゲ(ジェリーフィッシュ)が生息していて、シュノーケリングの聖地といわれ、日の光が差し込む透明度の高い湖水に無数のクラゲが優雅に漂い、まるで光り輝く星空の中を泳ぐような幻想的かつ世界でも類いまれなる貴重な体験ができる心身ともに癒やされる至福のひとときを得られる場所です。また、このクラゲは外敵から隔離された環境下で、毒を失うという進化を遂げたため、安全に間近で観察でき、その神秘的な姿を心ゆくまで堪能できるのです。この湖は約12000年前の氷河期の終わりに形成されたと考えられおり、海水と淡水が混ざり合った独特の環境で独自の生態系を築き上げた、まさに地球の歴史が育んだ奇跡の秘境なのです。

せっかくパラオを訪れたなら現地の料理を満喫したいですね。「パラオってどんな料理が名物なの?」と思っていらっしゃる方も多いと思います。パラオは海に囲まれた島とあってシーフードが名物です。「マングローブ蟹」という熱帯地方のマングローブ周辺に生息している蟹がいます。鮮やかな赤い甲羅とハサミが大きいのが特徴で、ハサミが大きいほど美味しいと言われています。 蒸したり茹でたりして食べます。「マングローブ貝」はハマグリくらいの大きさの貝殻で丸い身が入っているのが特徴です。こちらも焼いたり蒸したりして食べます。日本でも好まれている「ロブスター」や「シャコ貝」もあります。日本と同じく刺身で食べますが焼いても美味しいです。ちょっと変わったところでは「蝙蝠のスープ」があります。パラオの蝙蝠はフルーツを主食としているため、肉に臭みがなくココナッツと煮込んだ「フルーツバット」がパラオの定番料理となっています。コウモリを食べるというよりは、出汁を出すために入れるためスープとして楽しむことが多いようです。食べるのに勇気がいりますが、なかなかお目にかかることのできない料理なのでパラオにいった際には是非食べてみて下さい。それからパラオには「レッド・ルースター・ビール」という土地のビールがあります。赤いニワトリのロゴが目印のレッド・ルースター・ビールは何種類ものフレーバーがあってパラオのどこに行っても見かけるビールです。注意しなければいけないのがパラオの飲酒年齢は日本と異なっています。日本では20歳からお酒が飲めますが、パラオでは飲酒は21歳からとなっています。購入の際に年齢確認をされる場合があるので、その際はパスポートのコピー等を提示しましょう。
パラオの海岸沿いには素敵なレストランが数多くあります。ホテルも海沿いに建っているところが多いため、ホテルの中に入っているレストランもロケーションが良いです。人気のレストランはパラオでも人気のホテル「パラオパシフィックリゾート」の中にあるレストラン「ココナッツテラス」です。朝早くから夜遅くまで営業しているので朝食でもランチでもディナーでも楽しめます。白い砂浜のビーチが目の前にあり、頭上に広がる広い空という素晴らしいリゾート感に溢れた空間を楽しめます。朝食からランチタイムには青い空と海を、ディナータイムには海に落ちるサンセットや星空を、といったどの時間帯をとっても魅力的な景色を堪能することができます。実は、パラオでサンセットを眺めながらお食事が楽しめるレストランというのは珍しく、パラオは沢山の島々で構成されているため西向きのレストランでも太陽が島影に隠れてしまうことがよくあるのです。日が沈む位置は季節によって変わるので時期によってサンセットが眺められるレストランもあるのですが、この「ココナッツテラス」だけは季節を問わず海に落ちるサンセットを楽しむことができる貴重なレストランなのです。ご家族の思い出作りや大切な方とのディナーには是非こちらのレストランをご利用下さい。

お食事が済んだらビーチバーでカクテルを召し上がってみて下さい。上記のホテル「パラオパシフィックリゾート」のプールに隣接している「メセキューウォーターフォール」というビーチバーがあります。レストランの「ココナッツテラス」と同じく大変ロケーションが良いので、ビーチには白いパラソルが並び、夜にはビーチ沿いの松明に篝火が灯されるという絵に描いたような「南国リゾート」が目の前に広がります。

次の旅行は癒しの旅・パラオが織りなす自然美と神秘を存分に体験しましょう。

ネオプランでは各種ご案内を取り揃えてご来店をお待ちしております。

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