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全国のパワースポットを巡る開運の旅!【関東編】

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少しづつ秋の気配を感じる今日この頃の季節、行楽シーズン真っ盛りの時期に突入しました!
今回は観光をしつつ、各地のパワースポットを巡る旅をご紹介したいと思います。まずは関東編から参ります。

なにかとお疲れの現代人のこと、パワースポット巡りがブームとなるのもむべなるかなですが、やはり人間は自分ではどうにも出来ない困難にぶち当たった時に、なにか大きな存在に縋りたい気持ちが湧くものなのでしょう。日本には全国にパワースポットと呼ばれる場所がありますが、やはり最後に縋るのは神仏という気持ちからか、パワースポットは神社仏閣に数多くあります。

まずは栃木県にある、かの有名な「日光東照宮」をご紹介させていただきます。「日光東照宮」は世界遺産にも登録されており、徳川幕府の初代将軍であった徳川家康が祀られた神社です。現在の社殿群は徳川幕府3代目将軍であった徳川家光により建て替えられたものです。3代将軍徳川家光は初代将軍徳川家康の孫にあたるので、家光から見て家康はお祖父ちゃんになるんですね。境内には国宝の収められた宝物庫や建物が重要文化財になっている55棟の建造物が並んでおりその豪華絢爛な美しさは圧巻です。その当時、全国各地から集められた名工により建物には漆や極彩色がほどこされ柱には数多くの彫刻が飾られている大変美しい建造物です。

日光東照宮の建造物には数々の精密な彫刻が彫られていますが、数ある彫刻の中でも最も有名で多くの参拝客に愛されている彫刻が国宝でもある「眠り猫」の彫刻です。こちらの猫の種類は、もう日本にほとんど存在しない日本古来の固有種の猫がモデルと言われています。なぜ「眠り猫」は眠っているのでしょうか。実は寝ているように見せかけて、いつでも飛びかかれる姿勢をしていることから徳川家康の墓所をお守りしていると言われています。また、「猫も眠るほどの平和」と言う平和祈願の意味も込められているそうです。 徳川家康の墓所がある奥社への参道入り口にある東回廊の潜り門に、牡丹の花の彫刻に囲まれて「眠り猫」は掲げられており、ここは強力なパワースポットであると言われています。なんとなく神々しいお顔でお眠りになっているニャンコに、是非ともパワーを分けてもらいに行きましょう!日光東照宮で販売している品物にもパワー満点のありがたいご利益があります。例えば輪王寺で販売されている鈴鳴龍守という鈴の御守りもその一つです。輪王寺の薬師堂の天井には鳴き龍という天井画が描かれています。その龍の顔の真下で手を大きく叩くとキィンという高い音が鳴り、まるで龍が鳴いているように聞こえるため鳴き龍と呼ばれています。その鳴き龍をモチーフにした御守りが鈴鳴龍守として販売されている鈴の御守りです。驚くことに一般的な鈴とは違い、この鈴は運気が逃げたりしないようにと穴が空いておらず非常に上品な音がすると言われています。日光東照宮のある東武日光駅までは、名古屋駅から新幹線で東京まで1時間半、そして東京都内の浅草から東武日光駅までは東武鉄道の特急で1時間50分程で到着します。東武鉄道には同じ路線に鬼怒川温泉駅や東武ワールドスクエア駅などもありますので、他の場所を観光するにも便利な交通機関です。近場の宿泊地には東京の奥座敷と呼ばれる「鬼怒川温泉」があります。

鬼怒川温泉は江戸時代の徳川5代将軍の徳川綱吉の時代に発見され、明治初期までは幕府の大名や僧侶といった身分の高い人しか浸かることができない特別な温泉でした。現在のように一般の人たちも入れるようになったのは明治時代になってからです。そこにはどんな理由があるのでしょうか。実は鬼怒川温泉は1751年頃に幕府の「日光奉行」という役職の直轄となったため、日光にお参りに来た大名や日光山の僧侶たちだけが浸ることができるVIP御用達の温泉地だったのでした。現在は誰でも利用できる歴史ある温泉地となっております。鬼怒川温泉は名前の通り、関東平野東部を北から南へと流れ利根川に合流している鬼怒川に面して数々の旅館やホテルが建っています。「鬼怒川グランドホテル夢の季」は広い敷地内に大きな日本庭園があり、温泉は微小の泡が湯に溶け込んでいるため湯が乳白色に見えるミルクバスや、血行促進に効果のある深湯露天風呂など九つのお湯が楽しんでいただけるお宿です。「あさや」は広い吹き抜けのロビーがお客様をお迎えする高級感溢れるお宿で、広い空中庭園露天風呂では山々や川のせせらぎに心休めることができる癒しの宿です。鬼怒川温泉近くの観光地には有名なものに「華厳の滝」があります。8世紀後半頃に僧が日光山に登拝する際に発見したのがこの「華厳の滝」です。華厳の滝が観光地とされるようになったのは130年程前に険しい山道を切り開き、滝壺近くに茶屋が開かれて滝を間近に見られるようになったことが始まりです。華厳の滝は高さが97メールあり、岸壁を一気に落下する壮大な眺めは自然が造った雄大さと華麗な造形美の両方を楽しむことができます。観爆台まではエレベーターで行くことができますので、そこから眺める滝つぼは迫力満点です。他に、世界中の有名な観光地や世界遺産の建物をミニチュアで再現した「東武ワールドスクエア」、秋には素晴らしい紅葉を見ることができる「いろは坂」等、日光では数々の観光箇所を巡ることができます。


次にパワースポットとして紹介するのは、神奈川県鎌倉市にあります鎌倉のシンボルとして知られる鶴岡八幡宮です。1063年に源頼義が奥州を平定した際に京都の石清水八幡宮を由比ヶ浜辺に勧請したのが始まりとされています。その後、1180年に源頼朝によって現在の地に移されました。鎌倉幕府の守護神として武家の崇敬を集めた大変古く歴史のある神社です。鶴岡八幡宮は、「勝負運・仕事運・出世」、「安産」、「縁結び・良縁」など様々なご利益があるとされています。 それは境内にいくつかの神様を祀るお社がある為です。 それぞれ別の神様がおられ、全部巡れば様々なご利益が得られるので、強力なパワースポットとも言われています。もし鶴岡八幡宮で凶のおみくじを引いてしまった場合は、境内にある凶運みくじ納め箱の矢を握っておみくじを納めると逆に運気が上がると言われているそうです。鶴岡八幡宮のシンボルは白い鳩なので、ここにはその鳩にちなんだ御守りがあります。ご朱印帳も鶴岡八幡宮のオリジナルで、可愛らしいので御朱印好きの人達からも人気だそうです。鶴岡八幡宮の敷地内には、鎌倉幕府を設立した源頼朝とその妻で尼将軍と呼ばれた北条政子の名前を冠した箇所が多くあります。源氏池の中にある島に鎮座する旗上弁財天社は芸能や音楽のご利益があると言われています。弁天様は女性の神様で多くの絵には琵琶を持った姿で描かれているので、音楽の神様と言われています。その旗上弁財天社の社殿の背後にある「政子石」は、源頼朝が妻である北条政子の安産を祈ったとされる石です。こちらは縁結びや子宝・安産のパワースポットとして人気で、夫婦円満のシンボルともなっています。カップルやご夫婦で家庭円満のお願いをしに寄りましょう。鎌倉は鎌倉幕府という武家社会の歴史があるので、鶴岡八幡宮では毎年「流鏑馬神事」が行われます。「流鏑馬神事」は狩装束に身を包んだ射手が馬を走らせながら、的をめがけて弓を射る神事です。武家は戦って領地や幕府を護るのが仕事でしたから昔の武家社会の名残からのお祭りですが、よく馬から落っこちないなーとか、よくあの姿勢で的に当てられるなーとか見ていると感心させられます。昔のお武家さんは凄いですね。そのため鶴岡八幡宮には破魔矢守という矢の形をした御守りがあります。古来より弓矢などの武具には攘災招福や厄除の意味がありますので、自身に降りかかる災いを打ち祓うという意味が込められています。また鶴岡八幡宮には毎年、正月の三が日は200万人を超える初詣の参拝者が訪れると言われていますので、災難を払うとされる縁起物の「破魔矢」は10万本以上が用意されるとのことです。鶴岡八幡宮はJR鎌倉駅東口より徒歩10分、江ノ島電鉄の江ノ島鎌倉駅より同じく徒歩10分のアクセスも便利な神社です。鎌倉駅から鶴岡八幡宮に続く道には、お洒落なお店から老舗までズラッとお土産屋さんが並んでいるので、ブラブラ歩きつつ買い食いも楽しめます。鎌倉土産といえば有名なのが豊島屋の鳩サブレーです。甘くて香ばしい言わずと知れた鎌倉土産の定番です。鎌倉観光には江ノ電のご利用が便利です。江ノ電は藤沢駅から鎌倉駅まで鎌倉市内の観光名所を通る路面電車で、海に面して走っているので眺めが良く映画やドラマの撮影にもよく使われます。サーフィンのメッカである稲村ケ崎駅や七里ヶ浜駅はサザンの歌にも歌われています。七里ヶ浜駅には「鎌倉プリンスホテル」があります。海に面した風光明媚な立地で、お泊りいただいた際には海を眺めながら、ホテルのレストランで夕食や朝食をいただけます。江ノ電の江ノ島駅は観光地の江の島に続く駅です。江の島には日本三大弁財天を奉る江島神社があります。源頼朝などの鎌倉時代の武将たちには勝運の神、江戸時代には芸能・音楽・知恵の神、福徳財宝の神として弁財天信仰が広まり栄えました。江島神社は3つの神社から成っていて、奉られている神様は3姉妹の女神様です。恋愛成就の縁結び神社として知られていて、恋愛や結婚に願いをかける人々が後を絶ちませんが、他にも金運や仕事運をアップさせるご利益も絶大です。 江の島自体が強力なパワースポットとも言われていますので、江の島に行って観光をしつつ運気アップを目指しましょう。

ネオプランでは様々なコースをご用意して、お客様のお越しをお待ちしております。

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