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早春の徳島へ一人旅をしよう!大塚美術館で西洋美術に触れる旅

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まだまだ寒いこの季節、今回は私、M谷の徳島一人旅のご報告をさせていただきます。

徳島県は四国の東側にあり、阿波踊りと鳴門の渦潮で有名な場所です。
東海地区からですと、名古屋→京都間を新幹線のぞみで35分、京都駅前から徳島まで高速バスで3時間で到着します。名古屋から京都までは新幹線ならすぐの距離ですし、京都駅前からの高速バスは乗っているだけで到着しますので、フラッと出掛ける気楽な一人旅にはぴったりの交通機関です。今回利用した高速バス「阿波エクスプレス京都号」は京都駅を出発して、鳴門公園、大塚国際美術館、アオアヲナルトリゾートを経由して終点の徳島駅に到着します。高速バスにはスマホの充電コンセントも付いていますので、かさばるモバイルバッテリーを持ち歩かなくていいのも良いですね。途中のトイレ休憩で立ち寄るドライブインも旅の楽しみの一つです。徳島は柑橘類のすだちで有名ですので、すだちのジャムやすだちケーキ等のご当地お土産が色々置いてありました。そして本日の宿「アオアヲナルトリゾート」に到着しました。

「アオアヲナルトリゾート」は海沿いに建つリゾートホテルです。徳島は四国の中でも南国のイメージがあり、とにかく海が綺麗です。チェックインの時間より前に着きましたが、荷物をホテルに預けてしまって手ぶらで観光へ出発します。おっと、その前に昼食です。アオアヲナルトリゾートの中にある「テラスカフェオーゲ」は海に面したガラス貼りのレストランで、ここでサンサンと降り注ぐ南国の陽射しを浴びながらランチに「鳴門の鯛カレー」を戴きました。

今回の旅は一人旅という事もあり、公共交通機関を利用して移動すると決めています。まずは有名な「大塚国際美術館」へ路線バスを使って移動しました。大塚国際美術館は製薬会社や健康食品等で有名な大塚グループが、創立75周年記念事業として徳島県鳴門市に設立した日本最大級の常設展示スペースを有する「陶板名画美術館」です。館内には、古代壁画から世界中の美術館が所蔵する西洋名画から現代絵画までを大塚陶業株式会社の特殊技術によってオリジナル作品と同じ大きさに複製している美術館なのです。キャンバスに絵具で描かれた絵画と違って、陶板は約2000年以上に渡ってそのままの色と姿で残るので、これからの文化財の記録保存のあり方に大いに貢献すると言われています。門外不出のピカソの「ゲルニカ」をはじめ、戦争で散逸していたエル・ グレコの壇衝画の衝立復元など画期的な試みもなされ、大塚国際美術館は技術はもとより構想においても世界初のそして唯一の美術館と言えるのです。

館内に入りまず眼を惹くのが、陶板画で再現されたバチカンにあるシスティーナ礼拝堂の最後の審判です。壁そして天井の一面にミケランジェロの傑作が再現されています。こちらは正面に長椅子が置いてあり、時間になると係員の方が内容の説明をしてくれますので、西洋絵画にあまり詳しくない方も興味深く鑑賞することができます。他にも青いターバンを巻いた少女の絵で有名なフェルメールの「真珠の耳飾りの少女」やモネの「睡蓮」等、有名な西洋絵画の陶板画を鑑賞することができます。ただ、この大塚国際美術館はとにかく広い、広ーい美術館ですのでサッと流し見するだけでも1時間以上はかかります。じっくり見たい方は3~4時間は覚悟して気合を入れて行きましょう。M谷も最後にはぐったり疲れてしまいましたが、ショップでしっかりとお土産を購入して帰路に着きました。

大塚国際美術館の前からは海沿いに沿って路線バスが走っています。日暮れの海を眺めながら宿のアオアヲナルトリゾートまで移動して、ホテル前で路線バスを降ります。ふと、横を見ると同じくバスを降りた年配の女性のお二人連れが「ホテルの玄関はどこかしら~」とキョロキョロと周囲を見回しておられたので「あ、こっちですよ~。ヤシの木の陰に隠れて見えにくいんですよね~」とM谷の方から声をかけて、一緒にホテルの玄関まで移動しました。「お二人でご旅行ですか~?」「そうなのよ、あなたは一人旅?」「あはは、旦那はお留守番してもらってます」「あら~いいじゃなーい」などど、世間話をしつつホテルに到着しました。
ホテルの部屋はオーシャンビューで、窓からは海が目前に見渡せます。お部屋にユニットバスはありますが、せっかくなのでホテルの大浴場に入りに行きました。最上階には展望風呂があり、1階には海の見える露天風呂があります。露天風呂の方は朝風呂に入ることにして、夜は展望風呂の方に入浴に行きました。広い大浴場に手足を伸ばして入る気持ち良さは格別です。徳島は柑橘類のすだちで有名なので浴槽にはすだちが浮かべてありました。いわゆる柚子湯と同じで爽やかな香りが気持ち良いお風呂でした。夕食はちょっとお洒落してフレンチに、サービスでワンドリンクが付いていたためグラスの白ワインを頼みました。今回の宿はJTBで予約しているため、JTBラウンジが利用できます。1階にある海沿いのレストランのカフェオーゲの一角がラウンジになっているため、夕食後にお土産屋さんを覗いた後でラウンジでドリンクとミニケーキをいただきました。そしてお部屋に戻って、フカフカのベッドでぐっすり眠りました。翌朝は、ホテルの1階にある露天風呂で夜明けの海を眺めながらゆっくり温泉に浸かります。その後は、お楽しみの朝食バイキングです。1階の洋食会場と2階の和食会場とありましたが、M谷は和食バイキングを楽しみました。

チェックアウトを済ませてから、大きな荷物はもう一度ホテルに預かってもらうことにして、2日目の観光に出発です。まずは路線バスで亀浦観光港へ移動してうずしお観潮船に乗りました。徳島の鳴門の渦潮は海上に大きな渦が発生する現象です。鳴門海峡は複雑な地形や海流の流れが激しく潮の満ち欠けで海面が上昇することにより、通常は普通に立つはずの波が大きな渦潮となるのです。昔は船乗りの難所と呼ばれ多くの船が沈んだりしました。現在は船舶の技術が進んだため大型船で近くまで行って渦潮を楽しむことができます。

次に亀浦観光港から路線バスで10分ほど移動すると「鳴門公園」があります。鳴門海峡や大鳴門大橋を見下ろすことができる公園でお土産屋さんや食堂もあります。高台にあるためお天気が良い日に訪れると、とても爽やかな気分になれます。すぐそばには鳴門の渦潮を真上から観測できる「渦の道」があります。渦の道は大鳴門大橋のすぐ下に作られた遊歩道のことで、頭上にある大鳴門大橋の上には大型トラックや乗用車がガンガン通っているため音が響いて怖いくらいです。渦の道は全長450メートルあり、展望室には床にガラスを嵌め込んだガラス床があります。海面から45メートルのガラス床から覗き込む渦潮は吸い込まれそうでスリル満点です。おいでになったら是非、ガラス床の真上に立ってみて下さい。割れないとわかっていても冷や汗が出ます。

そんなこんなで旅もそろそろ終わりに差しかかります。もう一度、アオアヲナルトリゾートへ戻って預けてあった荷物を受け取って高速バスで徳島から京都へ、そして京都から新幹線で名古屋へと帰路に着きました。
余談ですが、高速バスは渋滞に巻き込まれる事も多くあり、M谷が利用した高速バスも京都駅に20分以上遅れて到着しました。M谷は時間に余裕を持って行程を組んでいたので大丈夫でしたが「新幹線に間に合わな~い!」「この後、約束があるのに~!」等、半泣きの方もいらっしゃいました。旅の行程はお時間に余裕を持ってお組みになる事をお勧めします。ちょっと余った時間でお土産屋さんを覗いたりするのも楽しいですね。

旅は良いもので、ほんの数日の体験が一生の思い出になります。
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